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各国通貨の特徴 〜イギリスポンド〜


英ポンドは短期間のうちにレートが大きく変動する傾向が強く、短期で為替差益を狙って取引するデイトレ、スウィング志向の投資家に人気があります。ボラティリティが高いのでFXの取引でも人気の高い通貨です。

過去10年の価格推移

イギリスポンド

 

イギリスポンドの特徴

英ポンドは第二次世界大戦までは基軸通貨とされていましたが、戦後はその価値が下落傾向にありました。しかし、07年7月には、対米ドルで15年ぶりの高値をつけました。政策金利も先進国の中で高く人気のあった時期がありました。英国はユーロを導入していないので、ユーロ各国のインフレや経済事情に配慮せず、国内事情のみで金融政策を実施することができます。

インフレ懸念から2006年には政策金利を徐々に引き上げ、高金利に。そのため有利なスワップ金利を確保できることから、FXで取引される通貨のなかでも、最も高い人気を持つ通貨の一つです。ボラティリティも高いため、デイトレードにも向いています。

 

イギリスポンドの変動要因

英ポンドは、政策金利の発表前、MPC(金融政策委員会)議事録の発表後など、政策金利をめぐる思惑で為替レートが動くことが多いです。また、イギリスの中央銀行であるイングランド銀行(BOE)総裁やMPC委員の発言に影響を受けることも多々あります。

また、原油相場の動向も相場の変動要因です。イギリスは世界第9位の原油輸出国。北海油田で現在、1日あたり約600万バレルが産出されています。原油高はカナダドルや豪ドルほどではないにしろ、英ポンドに影響を与えているといえます。




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