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各国通貨の特徴 〜ニュージーランドドル〜


NZドルは、高金利通貨で、円キャリー取引の対象として日本人投資家に人気がある通貨です。ただ、市場規模、経済規模がオーストラリアほど大きくないため、比較的レートが変動しやすくなります 。

過去10年の価格推移

ニュージーランドドル

 

ニュージーランドドルの特徴

ニュージーランドは経済基盤を貿易に頼っていることから、ニュージーランドの最大の貿易相手国であるオーストラリア、次いで日本の景気に敏感に反応します。ここ数年は、オーストラリアの経済が好調でニュージーランドからの輸入を増やしていたこともあり、ニュージーランドもその恩恵を受けてきました。 貿易面では隣国のオーストラリアへの依存度が高いため、NZドル/円相場は、豪ドル/円 相場と似通った動きをするという特徴があります

NZドルも豪ドル同様、高金利通貨です。近年、NZドル建て債券や外貨預金が 人気を集め、2007年7月には、NZドル/円相場が約17年ぶりの高値となる97円台 乗せになるまで上昇し続けました。

 

ニュージーランドドルの変動要因

NZドルの場合は、原油や金ではなく農産物の商品市況が上がれば、 それに伴って同国の輸出額が増え、NZドル高につながるという流れになります。とはいえ、NZドルは豪ドルに連動する性質から、金などの貴金属相場が上がれば、 それに伴って値上がりするという傾向も見られます。

NZドルは個人投資家の95%以上が「買い」から入っています。つまり売っている人は5%しかいない。ということは売る時には95%の人がいっせいに売るので、 下げのスピードが速くなります。上昇はゆっくりで、下降は早い。このような特徴があることも覚えておきましょう。




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