4/8-4/13の重要指標
2019/07/02
4/8-4/13の重要指標を紹介します。
今週は新元号が始まったばかりですが、今週は英国の「合意なき離脱」に向けて一つのヤマ場の週になります。
注目の経済指標 2019/04/08-04/13
日付 | 時間 | 国 | 指標 | 前回 | 予想 |
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4/8 | 15:00 | JPY | 3月景気ウォッチャー調査(先行き判断) | 48.9 | 14 |
4/10 | 18:00 | GBR | 2月月次国内総生産(GDP)(前月比) | 0.5% | 0.0% |
4/10 | 20:45 | EUR | 欧州中央銀行(ECB)政策金利 | 0.00% | 0.00% |
4/10 | 21:30 | USA | 3月消費者物価指数(CPIコア指数)(前月比) | 0.1% | 0.2% |
4/10 | 21:30 | EUR | ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁、定例記者会見 | ||
4/10 | 27:00 | USA | 米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨 | ||
4/11 | 21:30 | USA | 新規失業保険申請件数 | 20.2 万件 | |
4/12 | 23:00 | USA | 4月ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値) | 98.4 | 98.0 |
今週注目の指標ピックアップ
今週もいくつか注目指標はありますが、何と言ってもイギリスの離脱が注目です。
[ブリュッセル 3日 ロイター] – 欧州連合(EU)の執行機関である欧州委員会のユンケル委員長は3日、英議会が離脱協定案を4月12日までに承認しなければ、離脱期日の短期的な追加延期は認められないとの見解を示した。
イギリスのメイ首相は5日、今月12日に迫ったEU=ヨーロッパ連合からの離脱期限を6月30日まで再延期するようEU側に要請しました。メイ首相は合意案などについて野党側と協議を続けていますが議会で過半数の支持を得る案がなく、「合意なき離脱」の回避を優先させる必要があると判断しました。EUは10日の首脳会議で対応を協議します。
イギリスの離脱に関しては4月12日までに議会の承認が得られなければ12日に「合意なき離脱」が実行されるタイムリミットが迫る中で、さらなる延長をメイ首相がEU大統領に書簡で通知するなど、まだまだ先の見えない状況が続いています。今週のポイントは4/10のEU首脳による緊急会合と、その結果による4月12日の離脱日です。
4/10の会合の結果次第でポンドは暴落する可能性があり、バイナリオプションにせよFXにせよ、大きな勝負ポイントになります。
今週のイギリス離脱に関する予定
4月5日: 政府と労働党による協議が続けられる予定
4月10日: EU首脳による緊急会合が開かれ、イギリスから離脱延期要請があればこれを協議する
4月12日: イギリスはこの日にEUを離脱する予定。イギリス延期を要請し、EUが承認すればさらに遅れる