ハイロードットコムとザオプションの2社は2大海外バイナリーオプション業社といっても過言じゃない存在です。
実際どちらの業者のどの点が優れているんでしょうか?その謎に迫るべく、8種類の比較軸で徹底比較を実施してみました。
ハイロー 公式サイト
最大2倍を超える高いペイアウトと15秒からの短期取引を可能とする海外バイナリーオプションのリーダー的業者。口座開設で5,000円のボーナスがもらえる
ザオプション(theoption) 公式サイト
短期取引でのペイアウト率の高さと約定力の高さが人気の理由。
口座開設+入金5,000円で業界最大の7,000円のボーナスプレゼント。
ペイアウト比較

気になるペイアウト率ですが、7種類の通貨ペアかつ両社取引できる時間帯で徹底比較してみました。
ハイロー取引
ただし、午前中の取引はザオプションのペイアウトはより低くなる傾向あり
開始・終了時間が決まっている最もスタンダードなバイナリーオプションである「ハイロー取引」は15分・1時間のいずれもザオプションのほうがペイアウト率が高い結果となりました。
ただ、1時間ハイロー取引ではいくつかの通貨ペアはハイロードットコムのほうが高い提示となっています。
注意すべき点は平日午前中などの取引の少ない時間帯では、ザオプションでは1.80倍になっていることもあり、より低めの数字になる傾向があります。午前中や夜中などに取引をするような人はハイロードットコムのほうがよりおすすめともいえます
■ハイロー取引ペイアウト比較表
短期取引
ただし、午前中の取引はザオプションのペイアウトはより低くなる傾向あり
短期取引は両者互角の戦いの様相を呈しています。30秒と3分取引はザオプションが有利、1分と5分はハイロードットコムが有利という結果になりました。
注意すべき点は平日午前中などの取引の少ない時間帯では、3分〜5分の取引はザオプションでは1.77倍になっていることもあり、より低めの数字になる傾向があります。午前中や夜中などに取引をするような人はハイロードットコムのほうがよりおすすめともいえます。
■短期取引ペイアウト比較表
![]() highlow | ![]() theoption | |
AUDJPY | 1.95 | 1.96 |
AUDUSD | 1.95 | 1.96 |
EURJPY | 1.95 | 1.96 |
GBPJPY | 1.95 | 1.90 |
NZDJPY | 1.98 | 1.90 |
USDJPY | 1.98 | 2.00 |
EURUSD | 1.98 | 1.96 |
![]() highlow | ![]() theoption | |
AUDJPY | 1.90 | 1.82 |
AUDUSD | 1.90 | 1.90 |
EURJPY | 1.90 | 1.90 |
GBPJPY | 1.90 | 1.82 |
NZDJPY | 1.90 | 1.90 |
USDJPY | 1.95 | 1.96 |
EURUSD | 1.90 | 1.90 |
スプレッド取引
スプレッド取引はハイロードットコムのほうが概ね互角かよりペイアウトが高いという結果となりました。
■スプレッド取引ペイアウト比較表
![]() highlow | ![]() theoption | |
AUDJPY | 2.30 | 2.00 |
AUDUSD | 2.30 | 2.00 |
EURJPY | 2.30 | 2.00 |
GBPJPY | 2.30 | 2.00 |
NZDJPY | 2.30 | 2.00 |
USDJPY | 2.30 | 2.05 |
EURUSD | 2.30 | 2.00 |
![]() highlow | ![]() theoption | |
AUDJPY | 2.20 | 2.20 |
AUDUSD | 2.20 | 2.30 |
EURJPY | 2.20 | 2.10 |
GBPJPY | 2.20 | 2.00 |
NZDJPY | 2.20 | 2.00 |
USDJPY | 2.20 | 2.20 |
EURUSD | 2.20 | 2.20 |
負けにくさ比較

スプレッド幅比較(短期)
スプレッド取引の場合「スプレッド幅」以上の値動きがないと負けになります。
よってスプレッド幅が大きいほど負ける確率が高かくなることを意味します。
30秒取引はザオプションが全面的にスプレッドが狭かったですが、その他時間帯はハイロードットコムのスプレッドが狭い結果となりました。

■短期取引スプレッド幅比較表
![]() highlow | ![]() theoption | |
AUDJPY | 0.30 | 0.20 |
AUDUSD | 0.20 | 0.10 |
EURJPY | 0.20 | 0.10 |
GBPJPY | 0.30 | 0.20 |
NZDJPY | 0.20 | – |
USDJPY | 0.20 | 0.10 |
EURUSD | 0.10 | 0.10 |
![]() highlow | ![]() theoption | |
AUDJPY | 0.30 | 0.40 |
AUDUSD | 0.20 | 0.30 |
EURJPY | 0.20 | 0.30 |
GBPJPY | 0.30 | 0.20 |
NZDJPY | 0.20 | 0.20 |
USDJPY | 0.20 | 0.30 |
EURUSD | 0.10 | 0.20 |
終了時判定方法比較

開始時と判定時の値段が全く同じ場合(アット・ザ・マネーという)業者によって、負け判定になるか引き分け払い戻しになるかの対応が違います。
どちらもアット・ザ・マネー(買値=判定時の市場価格)の場合、負けとなるので、条件は同じとなります。
■アット・ザ・マネー時の判定方法
![]() theoption | ![]() highlow | |
通常ハイロー取引 | 負け | 負け |
短期取引 | 負け | 負け |
取引銘柄数比較
ハイロードットコムのハイローオプションは、FX・商品先物・仮想通貨のほかに、ザオプションでは扱いがない指数オプションがラインナップされているので、取扱数がその分多くなっています。
逆に短期オプションになると、ハイロードットコムからも指数オプションが無くなり、結果的にザオプションのほうが取扱数が多くなります。
■取引可能銘柄数比較表
![]() theoption | ![]() highlow | |
ハイロー取引 | 18 | 32 |
短期取引 | 16 | 11 |
仮想通貨(暗号資産)銘柄
仮想通貨(暗号資産)に関してザオプションは23時間オプション1つしか取扱がなく、正直やっていないに等しい状況です。
ハイロードットコムはビットコインとイーサリアムのみですが、他の通貨と同じく短期・短期スプレッドバイナリーオプションを提供しており、ペイアウト率も悪くない状況です。
■取引可能仮想通貨数比較表
![]() theoption | ![]() highlow | |
取引可能銘柄 | BTC/USD | BTC/USD BTC/JPY ETH/USD ETH/JPY |
約定力比較
約定力は客観的な数値で計測できるものでないため、感覚値でしかないため参考にしかなりませんが、ザオプションのほうが約定しない状況になるケースが少ないイメージです。
世間の評判も概ね ザオプションのほうが約定力が高いという評判なのでズレはないかな、というところでザオプションの勝ちとしています。
キャッシュバック制度比較
口座開設ボーナス
■口座開設ボーナス比較表
2社とも口座開設時のボーナス制度を用意しており、口座開設+入金の条件だけでボーナスがもらえるので条件は非常に低いのが特徴です。
口座開設ボーナスはザオプションがハイロードットコムより2千円多いボーナスをもらうことができます。
ただし、両社ともこのボーナスは取引に使う専用ボーナスで、取引なしで引き出すことはできません。
![]() theoption | ![]() highlow | |
ボーナス付与額 | 7,000円 | 5,000円 |
付与条件 | 開設+入金 | 開設+入金 |
ポイントプログラムボーナス
ザオプションもハイロードットコムも1ヶ月の取引に応じてポイントが付与され、結果キャッシュバックされるポイントプログラムが用意されています。
ハイロードットコムは最低1ヶ月100万円の取引がないとポイントキャッシュバックがないのですが、ザオプションはその半分の50万円取引からキャッシュバックの対象となる分敷居が低い制度になっています。
■ポイントプログラム比較表
![]() theoption | ![]() highlow | |
ボーナス対象最低取引額 | 50万円 | 100万円 |
取引プラットフォーム比較
ハイロードットコムはチャート機能が弱くMT4やTradingviewなどのチャートツールが必須です。
その点、ザオプションはローソク足こそ出せないものの、3種類のテクニカルインジケータを表示することができ、最低限のテクニカル分析は行えるのが特徴です。
■取引プラットフォーム機能比較表
![]() theoption | ![]() highlow | |
通チャートの種類 | ライン・エリア | エリア |
チャートの時間足選択 | 不可 | 不可 |
インジケーター | 3 | 無し |
ワンクリック注文 | 可能 | 可能 |
転売 | 可能 | 可能 |
ザオプションの取引プラットフォーム
ザオプションの取引プラットフォームは単純移動平均線(SMA)・ボリンジャーバンド・相対力指数(RSI)のテクニカルインジケータが表示できます。
相対力指数(RSI)が70を超えている、ボリンジャーバンドの上部を抜けているという点からもうすぐ上昇基調の価格は一旦山場を迎えそうであることがわかります。
ハイロードットコム取引プラットフォーム
ハイロードットコムの取引プラットフォームはチャートの描画は滑らかなのですが、テクニカル分析できないため、この先価格が上昇傾向なのか、下降傾向なのかわかりずらく、別のチャートツールが必須になります。
入出金比較
入出金は両社ハイレベルの戦いで不満要素は見当たりません。その中でも、ザオプションのほうが最低出金額が低いことと、bitwalletに対応しているのでザオプションの勝ちとしました。
直接のクレジット入金はクレジット会社によって制限され入金がうまくいかないケースもあります。その点、bitwallet経由にすると制限されることなく入金できる可能性が上がります。
■入出金比較表
総括
8つの観点で徹底比較を行なった結果、ペイアウトも結構いい勝負になっていましたが、やはりペイアウトといえばハイロードットコムのほうが1枚上手で、勝ちやすさではザオプションのほうが有利であると言えます。
2022年の「パワーアップ theoption」により、かなり差が縮まっていい勝負になっていると感じます。
ハイロードットコムが向いている人
スプレッド取引・仮想通貨(暗号資産)はハイロードットコムが大きく勝っています。また、1日を通じて高いペイアウト率を安定して提示しているのはやはりハイローオーストラリアの強みといえます。
流動性の低い時間帯の取引を好む方はハイロードットコムのほうがおすすめと言えます。
1日を通して安定してトップ水準のペイアウト率を提示する海外バイナリーオプションのリーダー的業者。口座開設+5,000円の入金で5,000円のボーナスがもらえる
ザオプションが向いている人
約定力が高いことも含めて、通常のハイロー取引をメインとする人はザオプションが勝ちやすい要素が多くおすすめです。
また、口座開設ボーナスが多かったり、最低出金額の敷居が低いという特徴もあるので これからバイナリーオプションを始める人にもおすすめです。