スマートオプションが2017/5/31で営業終了
icon-refresh2017/06/04
バイナリーオプションの老舗スマートオプションが5/31をもって営業終了する旨の告知が5月に入ってからされています。
5月中の取引は可能ですが、5/31までには出金手続きをするように呼びかけています。スマートオプションを利用している人も結構いると思われ、残念がる声もネット上で見受けられます。
海外バイナリー業社の中での老舗の位置づけ
もともとスマートオプションは国内のバイナリーオプションが規制する前後あたりから日本語でのサービスを提供していた、かなり運営実績が長い業者で、国内バイナリーオプション規制のころにバイナリーオプション取引自体が非常にブームとなった頃から有名だったいわゆる「第1期」の海外バイナリーオプション業者でした。
当時人気のあった「トレードラッシュ」や「24Option」と共に国内で利用者を伸ばしていた業者で、それらの業者が次々と日本語のサービスから撤退してゆく中で唯一頑張ってサービスを継続していたので非常に残念な思いです。
スマートオプションは画面のデザインがイマイチなため損をしているところは正直ありましたが、運営としては誠実に対応をしていた業者で、今回のサービス終了も、他の業者は何も告知もなく国内サービスからフェードアウトしているケースが多い中、しっかり告知をしてサービスを閉じるところに誠意が感じられます。
スマートオプションの乗り換え候補は?
スマートオプションは5月中の取引は可能ですが、現在スマートオプションをメインで利用している人は別の会社に乗り換えないといけません。
スマートオプションでの取引環境が気に入っている場合は、やはり同じ取引プラットフォームを採用しているバイナリーオプション業者が使い勝手もほぼ変わらないため第1候補になると思います。
スマートオプションはSpotOption社の取引プラットフォームを採用しており、比較的日本語サービスを提供している業者の中でもSpotOption社のプラットフォームを利用している業者が多い状況にはあります。
しかしながら、SpotOption社のプラットフォームを利用している会社は運営実態がよく見えないいわゆる「怪しい業者」が多いことも事実で、運営がしっかりしている業者はごく僅かです。
そういう意味で、当サイトでも紹介しているファイブスターオプションはトラブル報告も少なく活発にサービスを行なっているためスマートオプションの乗り換え先の候補になる業者です。
スマートオプションの自動売買「iフォロー」が気に入っていたという人には、他でも自動売買を提供しているオプションビットも候補の一つとなり得るでしょう。スマートオプションにはなかったレンジオプションや、株式バイナリーオプションの取り扱いもスマートオプションより数段多い業者です。スマートオプションは日本語サポートが非常に充実していたので、同じレベルかそれ以上のサポートを期待するのであればオプションビット一択になります。
とにかく使い勝手や取引内容は変わるけど、ペイアウトが高い取引がしたいとか人気No.1の業者に変えたいというのであればハイローオーストラリアがおすすめになります。