ポケットオプション(Pocket Option)とは
ポケットオプションは2017年にサービスが開始されたバイナリーオプション業者です、
日本語サイトは2020年ごろより開設されているようで、Infinite Trade Ltdという企業が運営し、コスタリカ当局に登録番号4062001303240にて登録されている業者になります。
日本語サイトもしっかり作られている印象で、取引プラットフォームも日本語化されており、国内振込にも対応するなど、かなり日本国内からの利用も意識したサービスになっていますが、日本語サポートは提供されていない印象です。
利用者の情報もとても少ない業者といえますが、かなり機能的には充実しています。
ポケットオプション取引概要
最大ペイアウト | 1.92倍 |
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最低入金額 | 5ドル |
最低出金額 | 10ドル |
最低投資単位 | 1ドル |
入出金手段 | 国内銀行(入金)/決済代行業者(Jet on・Tiger Pay)/仮想通貨 |
取引時間 | 30秒〜4時間 |
取引可能資産 | 為替・指数・商品・仮想通貨 |
デモ口座 | あり(登録不要) |
取引ツール | WEB・iOSアプリ・Androidアプリ |
同値判定 | 払い戻し(引き分け) |
出金手数料 | 無料 |
1取引最大 | $1000 (プロフィールレベルによって異なる) |
ポケットオプションのアカウントランク
ポケットオプションはブビンガと同じように入金額に応じて使える機能が変わる「アカウントランク」制度があります。
100ドル以上の「初心者」以上のランクでも主要な取引は概ね行えるようになりますが、1000ドル以上の「経験豊富」以上になるとMT5の利用やペイアウトの増加(利用可能な場合)が可能になり、5000ドル以上の「マスター」以上になると出金対応が優先的に行えたり、1pip違いになって場合でも払い戻しになるなどの優遇制度が上がるレベルになっています。
ポケットオプションのバイナリー取引ルール
ポケットオプションは他社にない「エクスプレス」取引や、スペクターのようなアイテムゲットによる優遇などのゲーム性をより高くした取引が可能になっているのが特徴です。
クイック取引
「クイック取引」はいわゆる一般的なバイナリーオプションです。最大で92%程度のペイウトを提示しており、いわゆるエントリー時点からカウントダウンが始まる「オンデマンド方式」ではなく、決まった締切時間までにエントリーをおこなう方式です。締め切り時間は明示されていませんでしたが、取引して確認したところ有効期限の5秒前が締め切りになっているようです。
なお、判定時の価格がエントリー時の価格と全く同じ場合は負けにならないルールです。
エクスプレス取引
エクスプレス取引は他社には全くない取引で、ポケットオプションが世界で一番最初にサービスを始めました。
簡単にいえば「競馬の3連単」と同じで、3つのバイナリーオプションを同時にエントリーして、全て当たると大きなペイアウトで返すというものです。
例えば、以下の3つを選択して、全て当たると、1.92 x 1.88 x 1.74 = 6.28 から 1 (初期投資) を引いたペイアウト、 5.28、つまり 528% がペイアウトになるというものです。
2. CAD/JPY、88% ペイアウト (比率 1.88)
3. Apple株、配当性向74%(比率1.74)
当然3つの予想を当てないといけないので、難易度は通常のバイナリーオプションに比べると格段に上がりますが、同じ為替同志で3つ選ぶなどして、相関性の高い通貨で勝負すればそれなりに勝機がありそうな取引です。なにより普通に5倍以上のペイアウトが返ってくるので投資効率がかなり高いと言えます。
ボーナスについて
ポケットオプションは初回入金時にプロモコード「50START」を入力した状態(最初から設定されている)で$50以上の入金を行うと、入金額の50%(最大$5,000)のボーナスをもらうことができます。
ボーナス付与後でも辞退することは可能で、その場合、残高からボーナス分の金額がマイナスされます。
ボーナスを使った場合、もらった額の25倍の取引を行うことで、そのボーナスで取引した利益を引き出すことが可能になります。
最初からボーナスは辞退することももちろん可能です。プロモーコードを消去して入金することでボーナス自体付与されることはなくなります。たくさんトレードする予定の人には助かるサービスですが、そうでない場合出金時にトラブルになりかねないため、よく考えて利用しましょう

入金について
ポケットオプションは銀行振込(国内銀行)や電子決済のほかに非常に多くの仮想通貨での入金手段が用意されています。
最小入金単位が5USDなので、気軽にはじめることができます。
■主要な入金手段ごとの最低入金額
銀行振込 | 15USD相当の日本円 |
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電子決済(Jeton) | 5USD |
電子決済(Tiger Pay) | 20USD |
Bitcoin | 50USD |
イーサリアム | 5USD |
USDT | 10USD |
XRP | 5USD |
BinancePay | 5USD |

出金について
出金については入金で利用した手段で払い戻しされることになります。
最小出金単位は10USDからで、払い戻し依頼は通常3営業日以内に処理されることになっています。
ポケットオプションが選ばれる理由
- 最低入金5ドル・最低取引額1ドルからなので気軽に始められる
- 四分割チャート・テクニカル分析・MT5対応の高性能取引ツール
- 土日でも取引できる銘柄が多い
- コピートレードが可能
- シグナルサービスを提供
- 取引ボットを提供
- 「宝石」を貯めることで取引を有利にできるゲーム性
5ドルから始められる
ポケットオプションは最低5ドルの入金で始めることができます。
最低出金額も10ドル(2,000円)からとなっているので出金もしやすいのが特徴です。
気軽に始めるならXRPなどの仮想通貨で入金してみると仮想通貨の購入額も少額で送金コストも少ないので始めやすいと思います。

四分割・テクニカル分析対応の取引ツール
ポケットオプションの取引ツールもかなり強力です。MetaTraderとかを使わなくても取引できるレベルです。
ローソク足を始め4種類のチャートに対応
チャート分析の基本であるローソク足にはもちろん対応。平均足も含め4種類のチャートから選ぶことができます。
時間足も5秒足から日足まで選べるので短期取引から長期取引まで使い分けることが可能です。
23種類のテクニカルインジケータにも対応
23種類ものテクニカルインジケータも対応。基本的なものはもちろん応用的なテクニカルインジケータも装備しており十分にテクニカル分析が可能です。
MT5WEB版によるFX取引も可能
ポケットオプションはMT5によるFX取引にも対応しています
バイナリーオプションとFXは取引プラットフォームから簡単に切り替えることができます。
1つのアカウントでFX取引もバイナリーオプションも取引することができるので、取引の幅もより広げることができます。
ポケットオプションは土日もOTC取引が可能
最近の新しい海外バイナリーオプション業者は、「OTC取引」という、市場を介さない取引によって土日も取引できる業者が増えています。
ポケットオプションもOTC取引を扱っており、OTC銘柄は土日も為替であっても取引が可能です。
ポケットオプションのスマホ取引ツール
ポケットオプションはアプリとWEB両方の取引ツールの提供を行なっています。


スマホ取引アプリ
スマホ取引環境でもテクニカルインジケータやシグナルなどPC版のWebとほぼ同機能を利用することが可能です。
複数チャートには対応していないようですが、アプリというだけあって、WEBとはまた違った使いやすさがあり、かなり快適です。
当然デモ取引にも対応しており、じっくり試すことも可能です。
スマホ版では、テクニカルインジケータの数が一部限られてきますが、ある程度のインジケータの表示は可能です。
ポケットオプションの注意点
ポケットオプションも他社にないユニークなサービスが多い業者として面白いと思うのですが、いくつか注意点があります。
日本語サポートがない
取引プラットフォームはかなり日本語化が進んでおり、銀行振込入金も日本の金融機関あての振込でほぼ即時の入金ができ、さらにヘルプ類もすべて日本語版があるため使う分にはよっぽど困ることはありません。
ただ、サポートサービスは担当が外国の人になるため、日本語でのサポートは期待できません。
今ではGoogle翻訳等を使えば文字でのコミュニケーションは取れるため、昔より敷居は高くはないですが、その点認識が必要です。
情報が少ない
ポケットオプションは日本での情報がかなり少ないバイナリーオプション業者です。
理由としてはおそらく海外居住の日本人をターゲットにしたサービスだと思われ、積極的にプロモーションもしていないためだと推察されますが、いい情報も悪い情報も少ないという実態はあります。
ポケットオプションとブビンガの比較
ポケットオプションとブビンガは、高機能なチャートツールや土日にOTC取引ができるなど、特徴がにたバイナリーオプション業者であるといえます。
ただ、この2社に関しても異なる点は結構あるため、違いを知っておくとよいと思います。
ポケットオプションはより取引の機能を高度にしており、自動取引などにも対応しているのが特徴で、ブビンガは日本語サポートとOTC取引以外でのペイアウト率の高さが特徴です。
日本からの取引ではどちらかというとブビンガのほうが初心者にはやさしいといえることができ、ポケットぷションはより玄人向けと言えるのかもしれません。
ポケットオプションがより優れている点
- 取引プラットフォームの機能
- スマホ取引アプリ(特にiOS )
- ボット取引など、自動取引に対応
ブビンガがより優れている点
- 日本語サポート
- 通常目以外(OTC以外)のペイアウト率の高さ
ポケットオプションの評判
ポケットオプションの口コミは少ないのが現状ではありますが、
最高バイナリーはロスカットゲームトレンドよりも出現率を重視、確率が優先
ポケットオプション
最高のプラットフォーム
ペイアウト最高128%
1ドルから始められる
複数チャート、複数エントリーパッド
同値判定は資金が戻ります。
その他ボーナスが多い
デモ口#バイナリーhttps://t.co/eauXzTypqo— パン太郎 (@coinmasuter) February 14, 2023
ブビンガバイナリーの口座開設方法
ポケットオプションはPCからでもスマホからでもメールとパスワードだけで簡単に登録することができます。
色々な遷移で、登録ができますが、今回はトップページのハンバーガーメニューから登録してみます。
メニューから「登録」を選びます
メールとパスワードを登録し、送信されてきたメールを確認することで口座開設は完了です。
PCからの登録は画面右の登録情報入力エリアからメールアドレスとパスワードの登録を行います。
本人情報の登録と確認書類のアップロード
実際の取引を行なって出金を行う場合は本人確認が完了しないと出金ができません。そのため、不足している本人確認情報と本人確認書類をアップロードします。
まず、ユーザメニュー開き「プロフィール登録」を選びます。
生年月日を入力します。
電話番号と住所(日本語可)で入力します
「認証」→「書類」から本人確認書類のアップロード画面を表示させます。
パスポート、有効なID(マイナンバーカードなど)、免許証の写真もしくはスキャンをアップロードします。
まとめ
ポケットオプションはまだ日本で知名度の高くないバイナリーオプション業者といえますが、取引ツールやポテンシャルはかなり高い業者であると言えると思います。
IQCentやSpectreは取引プラットフォームが日本語になっていないため、手を出せていなかったという人には試しても面白い業者の1つと言えます。
わかりやすいプラットフォームでBotによる自動取引をしたい場合は、現状ポケットオプションが有力な選択肢のなると思います。
ポケットオプションの評価
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