海外BOの「転売」機能比較
2022/08/06
海外のバイナリーオプション取引プラットフォームには「転売」という名前などで途中でポジションをクローズできる機能を提供している会社が多く存在します。これを上手く使えばよりリスクを下げることが可能です。
転売(途中売却)とは
転売とは途中でポジションをクローズする行為のことを言います。
締め切りまでの残り時間や、購入時からの値幅の動き度合いにより、途中売却の価格が随時変動しており、転売が成立したタイミングでのペイアウト価格が払い戻されます。
上の図はハイロードットコムの画面になりますが、どの業者でもオープンポジション一覧があるあたりに転売のボタンがあることが多く、このボタンを押すことで転売することが可能になります。
上の図ではLowで1,000円購入しており、このまま行けば勝てそうなのですが、簡単に反発する可能性がある値幅での動きなために転売しようとしている例です。
ペイアウトは本来であれば1.85倍ですが、転売することにより1.3546倍になっていることがわかります。
ペイアウト率はリアルタイムで動いており、もっと価格が下がる(予想の方向に動く)場合や、締め切り時間に近くなればペイアウト率は1.85に近づいていきます。
逆に予想から外れるほどゼロに近づいていきます。
転売ができるバイナリーオプション業者
転売ができる業者を調査してみてわかったことは、各社転売ができる、できない、というのはもちろんあるのですが、転売が可能な締め切り時間も業者ごとに異なっていることがわかります。
会社名 | 最大ペイアウト |
---|---|
Highlow.com | 終了1分前まで転売可 (3分以上のオプションで転売可能) |
theoption | 終了1分前まで転売可 ※GBP/CAD銘柄のみ3分前まで |
ファイブスターズマーケッツ | 満期30秒前まで ※長期取引(満期が 〇月〇日 と表示されている取引)は売却不可。 |
ゼン・トレーダー | 終了2分前まで |
転売が活用できるポイント
転売機能は損失をゼロにするのを防いだり、勝率を上げる効果があることは確かです。
ただ、誤った使い方をすると勝てたはずの取引を負けで終わらせる、もっと利益が狙えたのに利益が少なくなる、という可能性も含んでいます。あまり早いタイミングで見切ると悔しい思いをすることになります。
自分の中で何pips予想外の方向に触れたら損切り!みたいな基準を持って取引するとうまくリスク管理することができると思います。
転売をたくさん使う場合のおすすめ業者
転売をたくさん使うなら、やはり利確する場合少しでも多いペイアウトを狙うべきです。そういう観点ではペイアウト率が高いハイロードットコムがおすすめの業者になります。
また、ファイブスターズマーケッツ は締め切り30秒まで途中売却が可能ですので、ファイブスターズマーケッツ の利用もおすすめです。
Highlow.com公式サイト ファイブスターズマーケッツ公式サイト